ペリー古里の市長ら函館訪問 来航160周年記念行事
update 2014/5/20 10:00
ペリー提督箱館来航160周年記念行事に出席するため、ペリーの墓のある米ロードアイランド州ニューポート市や静岡県下田市の代表団など8人が19日、函館入りした。市役所を表敬訪問し、前夜祭で関係者と友好を深めた。
来函したのは、ニューポートのハリー・ウィンズロップ市長、ロードアイランド日米協会のスペンサー・ヴァイナー会長、下田市ニューポートクラブの池谷淳(きよし)会長、はこだて観光大使で米在往の声楽家、石田雪子さんら。
市役所には函館日米協会の加藤清郎会長らとともに訪れた。工藤寿樹市長は「函館にとって歴史的発展のきっかけとなったペリー来航160周年の年に来ていただき感謝します。両市の絆が深まることを期待します」とあいさつし、ウィンスロップ市長は「昨年、加藤会長が招いてくれたおかげで素晴らしい都市に来ることができた。私たちにとって歴史的瞬間」と述べた。ヴァイナー会長はロードアイランド州選出のジャック・リード上院議員からの親書を工藤市長に手渡し、両市長で記念品の交換が行われた。
函館山山頂のレストランで開かれた前夜祭には工藤市長、両代表団、同協会のほか、函館港に入港中の米海軍横須賀基地所属のミサイル巡洋艦「シャイロー」の乗組員など約30人が参加。目前に広がる函館の夜景を見たウィンズロップ市長は「マンハッタンのように美しい」と話していた。
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