「おしょろ丸」知って 北大総合博物館が20日から企画展
update 2014/5/17 10:14
北大水産学部附属練習船「おしょろ丸」X世の新造に合わせ、北大総合博物館(札幌)は20日から、函館キャンパス内の水産科学館(館長・矢部衞教授)で企画展「学船 洋上のキャンパスおしょろ丸展」を開く。研究者や学生を乗せて活動する姿を広く知ってもらう狙い。6月27日まで。
おしょろ丸にゆかりのある船籍港板、測距儀、作業日誌、報告書、初代〜W世の模型など約50点を展示。昨年行ったW世の北極調査の様子やX世の建造風景なども映像で紹介する。
6月7日には、同キャンパスで北大大学院水産科学研究院の木村暢夫教授による関連講演会(午後2時〜同3時)を開くほか、学生による展示解説(同3時〜同4時半)も。展示解説は同21日(同2時〜同4時)も予定している。
函館開催の後、総合博物館に会場を移し7月11日〜11月3日に開く。
同館の河合俊郎助教は「日常では目にすることのない現場の様子を映像で楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。
X世は総トン数1600d、全長が約78b、幅が約13b、定員が99人(うち学生60人)。8月1日に竣工(しゅんこう)予定。
2会場とも入館無料、函館は午前10時〜午後4時半。土・日曜休館。問い合わせは水産科学館(рO138・40・5553)へ。
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