市電でめぐる函館100選 電子書籍版を発売
update 2014/5/14 10:23
函館市弁天町の出版社、新函館ライブラリ(大西剛社長)が、昨年出版した市電沿線の名所や歴史を紹介する「市電でめぐる函館100選」の電子書籍版を、4月下旬に発売した。大西さんは「タブレット端末などからの情報と同時に、市電やまちを楽しんでほしい」とPRする。
本は、大西さんと箱館歴史散歩の会を主宰する中尾仁彦さんとの共著。昨年の路面電車の100周年に合わせ、電停周辺のまち並みや歴史を紹介する100の話題を選び、文章と写真、地図を多彩に使いまとめた。B5判で144n(税込1543円)あり、携帯性が悪いことで電子化を計画していた。
端末を使用することで、地図や写真は見やすい大きさに拡大でき、文字の大きさも設定できる。「観光客が函館を見て疑問に思ったことを解決するような内容。インターネットの観光ガイドにはない情報をパッケージ化し、要点がよく伝わると思う」と大西さん。
電子書籍版は800円(税込み)。書籍版と同じ内容で、インターネット通販大手・アマゾン社の電子書店「キンドルストア」で発売中。大西さんは「電子書籍が身近なものになることにつながれば」と話している。函館山ロープウェイの売店では、電子書籍版と連動するQRコードが付いた絵はがきも販売している。 問い合わせは同社(TEL0138-84-1620)へ。
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