2歳馬セリ 熱気 函館競馬場で初の市場
update 2014/5/14 10:23
サラブレッド2歳馬の「HBAトレーニングセール」(日高軽種馬農協主催)が13日、初めて函館競馬場で開かれた。今夏にデビューする2歳馬を対象した競り市場で、馬主ら関係者250人以上が足を運び、場内は威勢の良い声が響き渡るなど、熱気に包まれた。
競りは改修中の札幌競馬場から函館競馬場に場所を変えて開催し、183頭が上場された。国内馬主のほか、海外からも訪れて競りに参加した。
午前中は上場馬の調教を公開し、1〜2頭がダートコースを疾走。参加者は目を光らながらフットワークやタイムなどを確認し、能力を見極めた。午後からパドックで競りが始まると、目当ての馬に次々と手を挙げ、値をつり上げた。約130頭が落札され、最高額は2750万円。平均落札額は昨年より約80万円高の約620万円だった。
日高管内新ひだか町から買い求めに来た30代の男性は「今年の2歳馬は調教タイムの良い馬がそろっていた。例年よりも雰囲気が良く、熱気のある競りだった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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