母の日商戦 多彩な商品
update 2014/5/5 10:26
11日の母の日を前に、函館・道南のスーパーや専門店では、売り場を強化している。定番の花のアレンジやケーキ、エプロンなど多彩な商品をそろえ、お客のニーズに応えている。
ダイエー上磯店(北斗市七重浜4)では、4月29日から例年の3倍規模の特設売り場を開設。花を中心に、化粧品やワイン、衣料品など幅広く扱う。母の日の似顔絵展も同時開催している。
メーンの花は200点以上の鉢物に加え、プリザーブドフラワーやフラワーアレンジメント、造花のプードルブーケ、高額なコチョウランも。価格は1000〜1万円程度。また、2000円代のエプロンが人気で、誕生花をモチーフにした春らしい柄や、北欧調のショート丈がお薦めという。
森敏男店長(57)は「母の日の贈り物が年々多様化してきており、ニーズに応えられる売り場になったと自負している。日ごろの感謝を込め、じっくりと選んでほしい」と話す。
スイーツも人気。フランス菓子ペシェ・ミニョン乃木店(函館市乃木町1)では、母の日限定のミルフィーユデコレーションケーキ(2700円)を8〜11日に販売。オリジナルのイチゴショート生地をパイ生地で挟んでおり、2つの味が楽しめる。このほか、焼き菓子の詰め合わせギフトもあり、カーネーションをあしらった母の日用のラッピングも有料で頼める。小林舞店長(32)は「親しみやすい味なので、家族みんなでケーキを囲んで楽しんでほしい」としている。
浅水フラワーガーデン(函館市昭和2)では、カーネーションをはじめ、ピンクやブルー系のアジサイ、クレマチス、ヒマワリなどを使ったアレンジが売れ筋。特に「Happy Mother’s Day!」と書かれたバルーンを使ったアレンジがお薦めで、3000円程度から用意。このほか、容器にもこだわったプリザーブドフラワー、花言葉が「永遠の幸福」を意味する青色系カーネーションも予約で入荷する。
浅水由紀子専務は「感謝を込めて、華やかなお花をプレゼントしてほしい。多彩な花があるので、楽しみながら選んでもらいたい」と話している。
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