サラキ岬チューリップフェア開幕

update 2014/5/4 10:20


 【木古内】国道228号沿いのサラキ岬で3日、「サラキ岬チューリップフェア」(実行委主催)が開幕した。早咲きの「プリシマ」といった品種が咲き誇っており、訪れた人々の目を楽しませている。18日まで。

 サラキ岬には60種、約5万本のチューリップが植えられている。岬に眠っているとされる江戸幕府の軍艦、咸臨丸がオランダで造られたことから、地元の民間団体が2004年にチューリップを植えており、イベントは今年で11回目。

 3日は黄色や赤、オレンジの早咲き品種が鮮やかに咲いており、午前中から来場者でにぎわった。函館市から訪れた岡本久美子さん(37)は「本当にきれい。まだ咲いていない品種もあるので、来週も来てみたい」と話していた。

 6日までの連休中と18日までの土日は、地元商業団体などがホタテやカキの網焼きや焼き鳥などを出店。5日は午前11時から「第11回チューリップ祭り」として、ジンギスカンや歌謡ショーなど多彩な催しを企画している。ジンギスカンの予約は10人以上で、1人1600円。問い合わせは町商工会(TEL01392・2・2046)へ。

提供 - 函館新聞社

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