北斗の桜 幻想的 「回廊」を試験点灯
update 2014/5/3 10:10
【北斗】北斗市内にあるサクラの名所「桜回廊」のライトアップが3日から始まるのを前に2日夜、法亀寺のしだれ桜など3カ所で試験点灯が行われた。
2016年3月予定の北海道新幹線開業に向けた観光振興の一環で、市や市観光協会が12年から、市内に点在するサクラの名所を「桜回廊」と称し、ライトアップなどの事業を行っている。
2日は午後6時すぎから、市と同協会の職員が照明器具を設置し、実際に点灯させて照明効果を確認。法亀寺のしだれ桜は八分咲きとすでに見頃で、試験点灯が始まると見物人が続々と来場。暗くなり始めた午後7時すぎから、光に照らされたしだれ桜が優雅な趣を醸し出していた。
今年の夜間ライトアップ期間は昨年よりも1週間延長し16日までの14日間。同寺と大野川沿いのサクラ並木(本町)の2カ所のほか、今年は新たに松前藩戸切地陣屋跡の桜並木も点灯する。ライトアップの時間は午後6時〜同9時。
同協会は「今年は戸切地陣屋跡もライトアップし、回廊らしくなった。北斗の桜を堪能してほしい」とPRしている。
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