初夏香る「新茶」お目見え
update 2014/5/3 10:10
新茶シーズン到来―。八十八夜の2日、函館市内の専門店や百貨店などの店頭にも新物がお目見えし、初夏の香りに包まれた。
立春から88日目に当たり、茶摘みに最適な時期とされる。農家はこの日を境に霜害の心配がなくなり、作業が忙しくなる。
市内に直営3店舗を展開する丸山園茶舗(本店若松町19、井ヶ田嗣治社長)では、4月17日から新茶を扱う。2日からは、福岡・八女産100c4000円、静岡産同5000円、同2500円、鹿児島産同1500円(いずれも税別)と、値ごろ感のあるお茶が並んだ。
井ヶ田社長は「これから京都産や三重・伊勢産が入荷し、静岡産も生産量が増えてくるので、価格も安くなる。新茶の味をぜひ楽しんでほしい」と話す。
主産地では、鹿児島が4月8日、静岡が同23日、京都が同26日から今年産一番茶(荒茶)の取引がスタートした。
提供 - 函館新聞社
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