増税で市電運賃改定、きょうから
update 2014/5/1 09:53
函館市企業局交通部は消費税率引き上げに伴い、1日から、市電運賃を一部改定する。普通運賃は初乗りから2キロまでと、2〜4キロの区間で大人、小児ともに10円値上げし、それぞれ210円、230円となる。
市電運賃改定は1997年以来。3月26日付で道運輸局に変更申請し、4月18日付で認可された。普通運賃と乗り継ぎ料金が10円の引き上げ。貸し切りは一律1万9000円。定期券や1日乗車券などの価格変更はなく、全体の料金収入で消費税率引き上げ分が転嫁されるよう調整、平均改定率は2・85%となる。
同部は1週間ほど前から車内や電停の掲示物の入れ替え準備を進め、4月30日に営業終了した車両から順次、旧料金の掲示物を撤去した。事業課は「始発からトラブルがないように準備を進めている」とする。
一方、市内近郊で路線バスを運行する函館バスも1日から料金を改定。市内中心部の路線で一律10円引き上げるほか、地方路線を含む全系統では10〜80円の値上げ。定期券や1、2日乗車券は据え置く。
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