ギネスに挑戦、コスプレ…催し多彩 五稜郭築造150年祭 26日開幕
update 2014/4/24 09:59
五稜郭築造150年祭(実行委主催)が26日に開幕する。期間は来年2月までのロングランで、市民参加型イベントや観光客を楽しませる企画を繰り広げ、全国に函館、五稜郭をアピールする。開幕を前に五稜郭をかたどっとキャラクター「かく・ルン」の着ぐるみも完成。1年間さまざまな場所に登場し、地域とイベントを盛り上げる。
祭りは26日午前11時から、箱館奉行所そばで開くセレモニーで開幕。「箱館戦争抜刀隊」と題し、旧幕府軍と新政府軍に分かれ、箱館戦争の激闘の様子を再現する。
6月15日には市民参加型の記念イベントを開く。1500人が手をつないでギネス世界記録に挑戦するという企画や、全国各地のコスプレファンに集まってもらう「幕末コスプレフェス」など多彩なイベントを展開する。ギネス挑戦の参加者募集など詳細は後日発表する。
また、公募したキャラクター「かく・ルン」のかわいい着ぐるみも完成。26日のオープニングイベントでお披露目される。五稜郭がモチーフで、背中には天使の羽も付いており、自由に動かすことができることが特徴。実行委は「函館、五稜郭の顔として旅行プロモーションなどにも連れていき、五稜郭やイベントのPRをしたい」と意気込む。
ほかに五稜郭や西部地区など函館市内に17カ所に「リトファスゾイレ」と呼ばれる展示物30本設置。函館ゆかりの人物と歴史を紹介する。中野晋事務局長は「観光客はもちろん、市民に函館や五稜郭の歴史を再認識してもらいたい。未来につながる1年、イベントにしたい」と話した。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。