「フードカン」26日移転オープン ねばねば本舗内に

update 2014/4/24 09:58


 道南産品アンテナショップ「フードカン」(ノーステック運営)が26日午前10時、「かごめ昆布ねばねば本舗」(函館市若松町19、田中理絵店長)内に移転オープンする。記念として5月7日まで毎日先着30人に、ガゴメコンブを使った浅漬けのもとをプレゼントする。

 ねばねば本舗(58平方メートル)内で2店舗が一緒に営業する。アイテム数はそれぞれ120とし、スタッフはねばねば本舗が2人、フードカンが3人。田中さんがフードカン店長を兼務する。

 26〜28日には、森町産の高糖度カボチャ「くりりん」を使った特製コロッケを1日30個限定で販売。価格は1個100円(税別)。お客の反響を見て定番化も検討する。

 ガゴメと、そのほかの産品を融合させることにより相乗効果を出し、1カ月の売り上げ目標は2店舗合わせて300万円。

 ノーステックの橋本真一社長は「地域密着という考えを引き続き重視する。店内で生産者と触れ合えるイベントを開き、商品に対する思い入れを伝えたい」と話す。

 フードカンは渡島総合振興局の委託事業として昨年8月、JR函館駅構内に開設。今年3月まで駅内で営業していた。

 営業時間は午前10時〜午後6時。毎月第2水曜が定休。駐車場が2台分ある。問い合わせは同店(TEL0138・27・4777)へ。

提供 - 函館新聞社

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