レンタカー2社出店へ、観光交流センター内に
update 2014/4/22 09:57
【木古内】2016年3月の北海道新幹線開業に合わせ、町が駅前に開設する「観光交流センター」内に、ジェイアール北海道レンタリース(札幌市)とタイムズモビリティネットワークス(広島県広島市)のレンタカー会社2社が出店することが決まった。北斗市を含め、北海道新幹線開業に向けた駅前への企業進出決定は今回が初めて。
レンタカー事業者の参入は、木古内駅からの二次交通の核として、センターの設計にも盛り込んでおり、レンタカー用の駐車スペース14台分を確保している。
21日、「ジェイアール―」の田坂哲司常務と「タイムズ―」の薮本誠北海道支店長が町役場に訪れ、大森伊佐緒町長と懇談した。
薮本支店長は「木古内だけを考えるとマーケットとしては厳しいが、新幹線開業後の道南地区全体の二次交通を担っていきたい」、田坂常務は「JRと連携した割引などで利用客を取り込む」と話した。
同センターは渡島西部、桧山南部9町の広域観光情報の発信拠点として整備する。今秋の着工、2016年1月の開業を目指す。施設内には、レンタカー事業所ほか、レストラン、特産品の販売ブースなどが入り、観光コンシェルジュ(案内人)も常勤する。
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