豪華客船入港「フォーレンダム」 市民ら歓迎
update 2014/4/19 10:06
米国の客船会社ホーランド・アメリカ・ラインの豪華客船「フォーレンダム」(オランダ、6万1214d)が18日、函館に寄港した。同船は昨年4月以来1年ぶりの寄港。多くの外国人間乗客らが市内観光を楽しみ、半日の滞在後に市民らのいか踊りに見送られ函館を離れた。
14日に横浜を出港し、青森、函館、釧路を経て、アラスカ方面に向かい、カナダのバンクーバーを目指すクルーズの最中。定員1432人のほぼ満員に近い状態で、乗客の多くはシャトルバスに乗って市内観光に出掛けた。
船内での歓迎セレモニーでは函館運輸支局の勝木正裕支局長(函館地区クルーズ振興協議会会長)が「観光地としての函館の魅力を十分楽しんでもらえる。新鮮な魚介類をはじめ、地元の味に満足していただけるはず」とあいさつ。ミスはこだての渡辺里沙さんから花束などを受け取ったJ・バイエンス船長は「昨年に続いての寄港は光栄。乗客にとっても素晴らしい日になるだろう」と応えた。
セレモニーに参加し、船内のインフォメーションデスクで通訳として参加した遺愛女子高校3年の小松鈴花さん(17)は「船内の設備に感動しました。将来絶対に乗ってみたい」と話していた。
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