大沼の遊覧船準備万端 15日から今季営業
update 2014/4/15 10:17
【七飯】大沼で観光遊覧船を運航する大沼合同遊船(小泉真社長)は14日、15日からの営業開始に向けて遊覧船5隻を湖に下ろした。湖に浮かべられた遊覧船は早速試運転が行われ、大沼の雪解けを知らせるエンジン音が響いた。
今季の営業開始に合わせ、3月下旬から船の清掃、点検、塗装を行い準備してきた。
作業は午前8時半ごろから開始。陸で保管していた遊覧船を社員や作業員が重機などを使い専用のレールに載せて、1隻ずつ湖へ下ろした。
同社によると、昨シーズンは7万人が遊覧船を利用。同社の堀純さんは「昨年は夏以降、ゲリラ豪雨やJRの問題で来場者数が伸び悩んだ時期があった」とし、「台湾や韓国、タイからの利用客も多い。今年は8万人以上の利用が目標」と話していた。
営業は15日から始まり、湖が結氷する12月中旬ごろまで運航を予定。料金は中学生以上1100円、小学生は550円。問い合わせは同社(TEL0138・67・2229)まで。
提供 - 函館新聞社
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