四季の杜公園 「ちびっこ広場」がオープン
update 2014/4/12 10:12
道立道南四季の杜公園(函館市亀田中野町)で11日、未就学児向けの室内遊戯施設「ちびっこ広場」がオープンし、親子連れが伸び伸びと遊ぶ姿が見られた。同公園は本年度から通年開園しており、四季を楽しめるイベントを充実させていく考えだ。
ちびっこ広場は、同公園の管理事務所がある丘の家の多目的集会室(164平方メートル)を改修。クッション性のある床に張り替え、ボールプールや滑り台、幼児専用のクライミングウオールなどを新設した。利用無料で、夏季(4〜10月)は毎週金、土曜日に開放。冬季(11〜3月)は毎日利用できる。利用時間は午前10時から午後4時まで。
11日は午前10時のオープンから親子連れが訪れ、元気に体を動かしていた。市内本通の前田佐知子さん(37)は1歳の長女と訪れ「あまり広くないので子どもに目が届くし、飽きたら外でも遊べる。こういう場所は市内にあまりなかったので、助かります」と話していた。
同公園は冬期間、管理する市住宅都市施設公社が駐車場など一部を開放していたが、ちびっこ広場の設置をきっかけに本年度から通年開園を開始。水田やスゲ田などがある「小川の里ゾーン」で、休憩施設「里の舎(いえ)」を冬場も開放し、スノートレッキングの拠点として使ってもらう考え。
また、管理事務所の丘の家には子ども向けの読み聞かせスペースを新たに設置し、月1回程度読み聞かせの会を開く予定。
冬場にはスノーキャンドルの製作体験なども行う考えで、同公園の戸田雅信所長は「通年開園を機に、春夏秋冬を楽しめるイベントを企画していきたい」と話している。
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