江差町長選 照井氏が出馬表明

update 2014/4/12 10:12


 【江差】8月7日の任期満了に伴う町長選に、元会社員の照井誉之介(よのすけ)氏(29)が11日、出馬表明した。4人目の出馬表明で、江差町長選では過去最多となる。

 照井氏は横浜市出身で早大卒。2009年7月から3年間北海道新聞江差支局に在籍、その後帯広支社に勤務、4月に退職した。

 江差について「町民の古里への思いは強く、記者生活での触れ合いを通じて私も同じ思いを育み、忘れたことはない」と強調。雇用の少なさを危惧し「若者が離れざるを得ない現状の打開策を」と、政策に▽産業振興▽教育・子育て支援▽職員の能力を最大限に生かす「役場改革」を挙げる。

 給食問題などの不祥事には「再発防止が大事。30年、50年後をどう考えるかが問題で、一丸のまちづくりで、そのまとめ役になって新しい風を起こしたい」と述べた。

 支援は江差の30〜40代中心の商工業者ら約10人といい、「草の根的に町民と対話していく」とする。

 町長選をめぐっては、元町議で無職の田畑豊利氏(58)と現町議の横山敬三氏(69)、現職の浜谷一治氏(69)が出馬表明済み。このほか出馬を模索する動きがある

提供 - 函館新聞社

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