道南の公立小中学校で入学式
update 2014/4/8 10:56
渡島、桧山管内の公立小・中学校計166校で7日、本年度の入学式が開かれた。このうち函館市内では、新しい学校生活への期待を胸に、46小学校に1709人、28中学校に1888人が入学した。
○…函館八幡小(大堂譲校長、児童379人)は、同校体育館で行った。新入生75人が6年生に手を引かれ、元気良く入場。1年生が3クラス編成になるのは5年ぶりで、多くの保護者や教職員が見守った。
大堂校長は「自分のことは自分ですること、担任の話を聞いて勉強や運動を頑張ること、大きな声であいさつすること、この3つを守って楽しい学校生活を送ってほしい」とあいさつ。
2年生は歓迎アトラクションで、ダンスや演奏を交えて学校行事を紹介。石澤拓千君(6)は「国語と算数が好きなので、頑張りたい」と笑顔を見せていた。
○…函館戸倉中(木村雅彦校長、生徒300人)は同校体育館で行い、103人が入学。新しい制服を着た新入生は、一人ずつ名前を読み上げられて起立し、中学生としての自覚を新たにした。
木村校長が「人はそれぞれ自分とは違う何かを持っていることを認め合い、多くのことを吸収して大きく成長してほしい」と式辞。在校生を代表し生徒会長の佐藤駿生君(3年)は「最初は戸惑うこともあると思うが、焦らず一歩ずつ乗り越えて」と励ました。
新入生代表の坂本奈々絵さんは「戸倉中の歴史に恥じぬよう、努力を惜しまず成長していくことを誓います」と決意を示した。このほか、在校生が校歌紹介や、同校オリジナルのYOSAKOIソーラン演舞を披露して歓迎した。
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