最新型護衛艦に興味津々 すずつき一般公開
update 2014/4/6 10:12
海上自衛隊函館基地隊は5日、函館港港町埠頭(ふとう)で、第4護衛隊群第8護衛隊(長崎県佐世保市)所属の護衛艦「すずつき」(5050トン)の一般公開を実施した。3月12日に就役した最新型護衛艦を一目見ようと、悪天候の中、市民らが大勢訪れた。
長崎造船所から自衛隊に配備さればかりで、最新の垂直発射システムなどを備えている。訓練のために各地方総監部に向けて航行しており、隊員の休養のために4日午前9時ごろ函館に寄港した。
公開は午前9時〜11時と、午後1時〜3時の2回に分けて実施。見学者は航空機などの格納庫、甲板、操舵室などを興味深く見て歩いた。函館市内の金子康平さん(59)は「今まで見たことがない装備を見ることができて良かった。悪天候で寒かったが、隊員が親切に説明してくれた」と満足げ。
同基地隊は「最新の護衛艦に多くの人が見学に来てくれた。今回を機に自衛官の職務を理解していただければうれしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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