湯川漁港に憩いの場…交流広場 あす一般開放
update 2014/3/31 10:18
函館市が函館湯川漁港内に整備を進めてきた交流広場の工事が完了し、4月1日に供用を開始する。津軽海峡を眺めることのできる遊歩道や駐車場、トイレなどを整備。観光客や市民が水辺で遊んだり、漁業を身近に感じることのできる場所として、さまざまな活用が期待される。
湯川漁港は2001〜10年度に整備。都市型漁港として、人々が水辺で楽しめるように配慮した「親水護岸」を備える。当初から環境整備施設用地に「ふれあい機能」を持たせることが計画に盛り込まれていた。
市は昨年度から交流広場の整備に着手し、今年1月に工事が完了した。約2750平方bの敷地内に36台分の駐車場やトイレ、あずまや、ベンチなどを整備した。周辺にはカイヅカイブキやハマナスを植えた。事業費は総額7488万円で国の補助率は2分の1。
同漁港には毎年8月に開かれる「湯の川温泉いさり火まつり」では花火見学のスポットとして多くの市民が訪れている。市水産課は「津軽海峡を眺めながら散策できる。漁業者の協力を得ながら漁業体験の場としての活用も検討していきたい」としている。
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