「桧山づくし弁当」試食会
update 2014/3/29 10:27
【江差】桧山管内7町の食材を詰め込んだ「桧山づくし弁当」の一般試食会が28日、町内で行われた。住民と関係者計80人が参加。アンケートを参考に新年度も改良を図り、来年のこの時期にはメニューを確定し、北海道新幹線開業1年前には関係機関へ売り込む。
桧山振興局の独自事業。振興局各課と民間事業者が「桧山づくし弁当創作事業ワーキンググループメンバー」を組織、昨夏からメニューづくりに励んでいる。
弁当は1000円〜15000円ほどの値段を想定した3種類。江差の「れすとらん津花館」(打越修社長)と上ノ国の宮寿司(宮上忠雄店主)、厚沢部の中国料理「彩風塘」(宮川朝広社長)が手掛ける。寒海苔ご飯やアワビ、フルーツポーク、サクラマスなど桧山ならではの味を提供する。
講評で、北海道産品の商品企画・販売に関するコンサルタント業務などをこなす、フードプロデューサーの小畑友理香さんは「ぜいたくすぎて桧山の特長に乏しい。桧山を伝える目玉をつくってみては」。北海道食育コーディネーターの貫田桂一さんも「ぜいたくすぎる内容。ただ、とてもいいものができているので、どうやって売るかが大事」と助言した。
年配の一般参加者は「改良の余地があり、商品化が楽しみ」と話していた。
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