思い出胸に270人巣立つ 未来大で卒業・修了式
update 2014/3/25 10:06
公立はこだて未来大(中島秀之学長)は24日、未来大体育館で、本年度の卒業式・大学院修了式を行った。卒業・修了生270人がキャンパスでの思い出を胸に、新しいステージに挑戦することを誓った。
卒業したのは情報アーキテクチャ学科129人、複雑系科学科・複雑系知能学科99人、修了したのはシステム情報科学研究科42人。
式では一人一人の名前が読み上げられ、中島学長が代表者に学位記を授与。続く式辞で「社会に出て活躍することを祈念します」とエールを送った。函館圏公立大学広域連合長の工藤寿樹函館市長、同連合議会議長の工藤恵美函館市議が祝辞を述べた。
学生表彰では、成績優秀者らに函館市長賞、未来大学賞などを贈り、頑張りをたたえた。卒業生を代表し複雑系知能学科の五十嵐彩乃さん(22)=山形県出身=が「新しいことに対する期待と不安を感じるが、未来大での経験を土台とし、着実に前へ歩んでいきます」と決意を表明した。
未来大によると、学部卒業生の就職内定率は96・3%(24日現在)。昨年度学部卒業生の就職内定率(最終)は98・1%で、本年度も今後変動する可能性がある。
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