イマジンホテル、「恋人の聖地」に
update 2014/3/19 10:04
プロポーズやデートするのにふさわしい場所を選定している「恋人の聖地」プロジェクトは、函館市湯川町の「イマジンホテル&リゾート函館」を新たに“聖地”に認定することを決めた。チャペルや足湯、海と函館山を見渡せる最高のロケーションが、カップルのロマンチックな雰囲気にぴったりと評価した。同ホテルは「宿泊、温泉だけではない湯川の新たな魅力、シンボルとして発信していきたい」としている。
認定は4月1日付。「恋人の聖地」は、少子化対策、地域活性化策として2006年4月から展開。NPO法人「地域活性化支援センター」(静岡市、志垣恭平理事長)が全国の自治体・団体などから候補地を募り、ファッションデザイナーの桂由美さんら各界の著名人が選んでいる。これまでに全国で164カ所を認定。市内では港町3のフェリーターミナルも選ばれている。
同ホテルは海沿いに立地し、絶好のロケーションも売りのひとつ。客室をはじめ、チャペル、足湯などで海と美しい夕日、函館山も眺めることができるのが特徴。チャペルは12年4月の開設以来、約250組が結婚式を挙げる人気ぶりで、足湯も宿泊客に好評。同ホテルはこれら自社の売りを湯川温泉街の活性化につなげようと、聖地に応募した。
認定をきっかけに宿泊者しか利用できない足湯を、別のホテル・旅館の宿泊者、市民にも時間を限定して開放するほか、チャペルも自由に見てもらえるようにする計画という。
また、関連した宿泊プランや婚活イベントなども企画する予定。中村直幹支配人は「見る場所、楽しむ場所が少ないと言われていた湯川の新しいシンボルにしたい。イメージを変えるきっかけになれば」と意気込んでいる。
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