石崎小児童 漢字検定15人全員合格
update 2014/3/17 09:59
函館石崎小学校(笠井雅秋校長、児童19人)の2〜6年生15人が2月に行われた日本漢字能力検定(漢検)を受験し、全員が合格した。児童は「自信になった」「もっと上のレベルに挑戦してみたい」と意欲を見せている。
同校では本年度、学力向上策の一環として漢検の学習を続けてきた。始業前や放課後、長期休みを活用し、漢検対策や計算問題の学習などに積極的に取り組んでいる。笠井校長は「合格を目指すという明確な目標を持ったことで、(学習に対する)子どもたちの熱の入り方が違った」と振り返る。
2月の試験では各学年のレベルに応じ、10〜5級を受験。受験した児童全員が見事に合格証書を手にした。漢字が好きという3年の竹内詩織さん(9)は8級に合格。「画数の問題は難しかったけれど、合格できて本当にうれしい」と話し、「いろいろな漢字を知りたい。6年生で習う漢字も勉強してみたい」と笑顔。5級に合格した6年の鈴木良侍君(12)は「初めのころは問題集を解くときに緊張したけれど、段々慣れた。中学生になってさらに上の級がとれるように頑張りたい」と語る。
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