フードカン「ねばねば本舗」内に移転へ 5月上旬の再オープン目指す

update 2014/3/15 10:02


 JR函館駅構内の道南産品アンテナショップ「フードカン」(伊藤隆史店長)が今月末で閉店、移転する計画で、新店舗が「かごめ昆布ねばねば本舗」(若松町19、田中理絵店長)内に入居することが決まった。5月上旬に再オープンさせる考えだ。

 ねばねば本舗は、函館がごめ連合(布村重樹代表、39社)がノース技研(函館市昭和3、布村社長)に運営委託しており、今月11日の連合幹事会でフードカンの移転が承認された。

 2016年3月の北海道新幹線開業を見据え、同じ駅前地区で移転先を選定。1つの店舗内にガゴメと、それ以外の産品を融合させることにより相乗効果を発揮できると判断した。

 移転後は、ねばねば本舗(58平方b)内で2店舗が一緒に営業する形とする。アイテム数はそれぞれ120とし、スタッフはねばねば本舗の2人を現状維持、フードカンは現状より1人減の4人となる。

 フードカンを運営するノーステックの橋本真一社長は「売り場面積が狭くなるので、新幹線開業に向けて商品やサービスをさらに充実させ、次のステップを検討したい」と話す。

 駅内は、ジェイ・アールはこだて開発とのテナント契約満了のため31日で店じまい。引っ越し作業や消費税増税への対応として1カ月の準備期間が必要という。JR北海道は駅内をリニューアルしたいという意向があり、飲食店「ブォン・ヴィアッジョ」も今月23日で閉店する。

提供 - 函館新聞社

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