青函ツインシティ25周年記念事業固まる

update 2014/3/12 10:06


 今年で25周年を迎える函館市と青森市のツインシティ(双子都市)提携記念事業の詳細が固まった。

 青函両市は青函トンネル開業翌年の1989年3月、ツインシティ提携。25周年にあたり、両市や両商工会議所などで記念事業実行委員会を設けた。

 「ツインシティの日」(11月11日)直近の11月9日に記念式典を開催。交流団体への感謝状贈呈のほか、PR映像を上映する。同日には津軽海峡圏の縄文文化をテーマに記念フォーラムを開き、青函圏交流の拡大などについて考える。

 記念式典に合わせて両市の市民計40人の交流ツアーを実施。2016年度の世界遺産登録を目指す「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」への理解を深める内容で、函館からは9日から1泊2日で青森市の三内丸山遺跡、青森からは8日から1泊2日で縄文文化交流センター(臼尻町)などを訪問する。

 スイーツは道南の牛乳と青森のリンゴを使ったプリンなどを計画。昭和製菓(函館)と松栄堂(青森)が開発を担当する。このほか、7月6日のAOMORIマラソンと、9月28日の函館ハーフマラソンに参加する市民を両市から各10人募集して交流を図る。市企画部は「提携、交流団体の事業に25周年の冠を付け、盛大にPRしたい」(国際・地域交流課)としている。

提供 - 函館新聞社

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