三木露風の資料200点 あすから特別展
update 2014/3/11 10:15
【北斗】童謡「赤とんぼ」を作詞した詩人で、大正期にトラピスト修道院の文学講師を務めた三木露風(1899〜1964)を題材にした創作合唱劇「赤とんぼ」(実行委)が16日、北斗市総合文化センター(中野通2)で上演されるのに合わせて、大野文化財保護研究会と上磯地方史研究会、当別三木露風勉強会(ギャラリー日ノ丘)、おりがみサークルメルヘンの4団体が12日から、同センターで「赤とんぼ・三木露風特別展〜トラピスト修道院での4年間〜」を開く。16日まで。
新聞記事やパンフレットなど露風にまつわる資料約200点を展示。同勉強会が2008年の発足から収集した資料のほか、露風の作品が掲載されている大正時代の児童文芸雑誌「赤い鳥」8冊も市郷土資料館から借りた。
メルヘンは露風が暮らしたトラピスト修道院や周辺の景色を折り紙で制作し、赤とんぼの折り紙を天井から吊るし装飾。
石別中学校の生徒も短歌や壁新聞など作品を出品した。大野文化財保護研究会の木下寿実夫会長は「名曲が生まれた背景や露風の人となりを知ってもらうきっかけになれば」と話していた。入場無料。
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