ニシンのぼり 一般販売開始 江差の空に元気に泳いで…
update 2014/3/8 10:14
【江差】姥神大神宮で掲揚されている「ニシンのぼり」の一般販売が始まった。高級仕上げで1匹8万円。5日には大神宮で報告会があった。
ニシンのぼりは体長2b。江差町歴まち商店街協同組合(室谷元男理事長)が用意。青森県大間のあおぞら組(島康子組長)のデザイナー・古川たらこさんが図案を手掛けた。
ニシン漁で栄えた当時を表現する「江差の五月は江戸にもない」をテーマに、輝くうろこは銀ぱくで江差かもめ島の瓶子(へいし)岩や波、サクラ模様など雅(みやび)やかな雰囲気だ。
報告会で古川さんらが、大間ではマグロのぼりが住民の心をつなぎ、前向きなまちづくりの原動力になっていることを伝え、「ニシンのぼりも江差の空を元気に泳いでもらいたい。海のニシンも戻って来てほしい」と激励した。
町内のいにしえ街道のショッピングウィンドーで近日展示予定。問い合わせは同組合(江差商工会内電話0139・52・0531)へ。
提供 - 函館新聞社
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