大間原発反対の思い歌に込め、高島さんが制作
update 2014/3/7 09:43
函館在住のシンガーソングライター高島啓之さん(44)が、反原発ソング「届くんだよ。だから…」を制作した。自分の大好きなまちの景色を守るため、大間原発(青森県大間町)の即工事中止を求めるメッセージソングだ。9日に千代台公園で開かれる集会「フクシマを忘れず、大間原発を止めよう!」(実行委主催)で初披露する。
高島さんが反原発をテーマに歌を作ったのは初めて。東日本大震災から丸3年となる11日に、大間から1000個の風船を飛ばす計画に合わせ、テーマソングを作ろうと実行委メンバーに相談したところ、賛同を得た。自ら作詞・作曲を手掛け、2週間かけて制作した。
啄木小公園や大森浜、いさり火、路面電車…。函館の日常の何気ない風景を歌詞に登場させ、暮らすことの幸せを表現。「この景色から飛ばそう 平和でふくらんだ風船を」と、放射能を心配しない生活がしたいと訴える。高島さんは「大間でもし事故が起きれば、大好きな景色が失われる。そうならないことを歌を通じて伝えたい」と話す。
集会は午後1時半から、集会後に千代台公園から五稜郭公園までデモ行進する。参加自由。問い合わせは高橋さん(080・5590・4117)へ。
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