買い物バス「便利」…朝市協同組合連合会が運行開始
update 2014/3/3 10:13
函館朝市協同組合連合会(井上敏広理事長)は2日、市内各地と朝市を結ぶ無料送迎買い物バスの運行を開始した。運行は3月の毎週日曜限定で、市内4コースと週替わりの市外1コースで地元客を呼び込む。初日から約110人が利用。到着時の振る舞い鍋のサービスも好評だった。
地元住民の集客を図り、駅前地区の活性化させることが狙い。市の元気いっぱい商店街等支援交付金を活用、函館バスが協力した。市内の運行は、昭和営業所や湯川、陣川、日吉営業所をスタートする4コース。この日の市外コースは江差町からで、約50人が乗車した。
朝市到着時にメンバーが「ゆっくり買い物を楽しんで」などと話し掛け、熱々の振る舞い鍋を手渡して歓迎した。北美原の藤川由紀子さん(67)は「とても便利。朝市で買い物をした後は駅前も見て回りたい」と笑顔。江差町の大谷昌子さんは「朝市に来たのは20年ぶり。買い物と食事を楽しみます」と語った。
運行は23日まで。朝市での買い物だけではなく、駅前地区への移動だけでも利用できる。市内は行きが3便、市外は1便。問い合わせは同連合会(TEL0138・22・7981)へ。
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