4月にスペイン料理の祭典 一流シェフら一堂に

update 2014/2/25 09:46


 スペイン料理界の第一線で活躍するシェフや専門家らが集う「2014スペイン料理フォーラムinHAKODATE」(実行委主催)が4月21日、五島軒本店(函館市末広町)で開かれる。講演やフォーラム、食材の見本市を行い、スペイン料理の魅力を広める。

 実行委員長を務めるスペイン料理店「レストラン・バスク」(松陰町)の深谷宏治オーナーシェフらが24日、市役所で記者会見した。函館での開催は10年ぶり2度目。

 基調講演では、深谷さんが「スペイン料理この10年」、スペイン料理文化アカデミーの渡辺万里さんが「スペインが発した料理の風」と題して話す。料理人らが語り合うフォーラムを3部構成で開催するほか、スペインや青函の食材をアピールする見本市も。スペインのサン・セバスチャンにあるルイス・イリサール料理学校のホセチョ・リザレッタさんの記念講演もある。また、同日夜は同所で交流パーティーも開かれる。

 13、14年が「日本―スペイン交流400周年」であることから、フォーラム前後の4月17〜23日を「函館スペイン週間」とし、スペイン大使館などと共同し多彩なイベントを企画。期間中に市地域交流まちづくりセンターでパネル展「サンティアゴ巡礼の道」、19〜22日にはシネマアイリスなどで「函館スペイン映画祭」と題し4本を上映する。

 深谷さんは「この10年で日本のスペイン料理界は大きく変化してきた。全国各地の料理人や、市民にぜひ知ってもらいたい」と話す。

 フォーラム参加は1000円(交流会は4000円)で申し込みが必要。問い合わせ・申し込みは、レストラン・バスク内の事務局(電話0138・56・1570)へ。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです