ミスはこだてを発表

update 2014/2/24 10:15

　２０１４年度の函館の親善大使を決める「第３５回ミスはこだてコンテスト」（函館国際観光コンベンション協会主催）が２３日、函館国際ホテルで開かれた。応募のあった１５人が審査に臨み、道教育大学函館校３年の八戸芹香（はちのへせりか）さん（２１）と北海道大学３年の渡辺里沙（わたなべりさ）さん（２１）が第３５代ミスに決定した。

　ミスはこだては４月から１年間、函館の観光や物産のＰＲ役として全国で活動する。自己ＰＲなどの審査を行い、最終選考には７人が残った。審査委員長を務めた渡邉兼一会長から八戸さんと渡辺さんの名前が読み上げられると２人から笑顔がこぼれた。

　表彰式では、現ミスの近江あずささんと堂下明日香さんからそれぞれ、たすきとティアラが受け継がれた。先輩ミスは「９月以降は物産展が続き、体調管理には気をつけて」「つらいときも周りの人が支えてくれることを忘れずに」とアドバイスした。

　八戸さんは函館市出身、渡辺さんは札幌市出身で、それぞれ家族や友人の勧めがあって応募した。八戸さんは「食べ物や街並みといった函館の良さを十分に伝えられるよう私自身も勉強して活動したい」と話した。渡辺さんは「北海道と言えば函館と国内外の人に言ってもらえるように活動したい。いろいろな所に行くのが楽しみです」と話していた。

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