佐々木明選手、頑張れ 市民ら声援 ソチ五輪
update 2014/2/23 10:11
【北斗】ソチ五輪のアルペンスキー男子回転が行われた22日夜、北斗市出身の佐々木明選手(32)=ICI石井スポーツスキークラブ=を応援しようと、市スポーツセンター(本郷)でパブリックビューイングが開かれた。市民ら約120人が詰めかけ、大スクリーンを前に熱い声援を送った。
32番目のスタートの佐々木選手は持ち前のアグレッシブな滑りを見せ、難しいコースを滑り完走し、2本目につなげた。
来場者は日の丸の旗を振ったりしながらスタート前から盛り上がり、滑走中は「頑張れ」「行け」と声援を送った。ゴールラインを突き抜けると歓声と拍手が沸き起こった。
佐々木選手の後援会の中井光幸会長代行(63)は「まずはよく滑ってくれた。2本目に期待したい」。
市内在住の諏訪内信二さん(59)は「とにかく完走して次につなげてほしいと思い応援した。次も強気な姿勢でゴールを目指してほしい」と2回目の滑りに期待していた。
佐々木選手は2002年のソルトレークシティから4回連続の五輪出場。ワールドカップでは日本人最高の2位を3度果たすなど長年にわたり日本のアルペン界をけん引。今季限りで引退を表明している。
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