折り紙で観光客歓迎 「メッセージクラフト」を作成
update 2014/2/22 10:06
2016年3月予定の北海道新幹線開業を控え、函館国際観光コンベンション協会は観光客を歓迎しようと、新幹線型の折り紙「新幹線メッセージクラフト」を作成した。市内の小学生に観光客へのメッセージを書き込んでもらい、ホテルの客室に飾るなどして開業をアピールする。
折り紙は14センチ四方。新幹線が描かれた折り紙を車両の形になるように折ってもらう。裏面にメッセージの書き込み欄を設けた。
1万8000枚を作成し、全市立小学校の4〜6年生約6000人に、一人3枚ずつクラフト作成を依頼。メッセージ欄には「楽しい思い出をいっぱい作ってください」といった歓迎や、観光客に勧めたい場所などを自由に書き込んでもらう。
作った折り紙は市内ホテルの客室に飾るほか、観光案内所を訪れた人や、市外での観光プロモーション時などに配布する。現在各小学校への配布を進めており、3月10日をめどに函館ホテル旅館協同組合と函館湯の川温泉旅館協同組合を通じて各ホテルに届ける。
同協会は「各ホテルのメッセージカードのように客室に飾ってもらい、観光客をもてなしたい」としている。
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