函館・山口さん3位…全国高専英語プレゼンテーションコンテスト
update 2014/2/15 09:59
函館高専(岩熊敏夫校長)情報工学科4年の山口俊太郎さん(18)が、第7回全国高専英語プレゼンテーションコンテスト(1月25、26日・東京)=全国高専連合会、全国高専英語教育学会主催=のスピーチ部門で3位を受賞した。山口さんは「周りがうまい人ばかりだったので、入賞できてうれしい」と喜びをかみしている。
函高専生の入賞(3位以内)は、第5回全国大会スピーチ部門での横山宣幸さんの優勝以来2大会ぶり。山口さんは昨年11月の道地区大会で2位となり、全国大会に駒を進めた。
山口さんのタイトルは「レイゾン・デートル・オブ・ファンサブズ」(ファンサブ=ファンの人たちが別の言語の人でも見られるように付けた字幕映像=の存在価値)。7分以内で原稿を見ずに発表、「観客が多くて緊張したけれど、自分のベストを尽くせた」と振り返る。改行 同部門は16人が熱戦を繰り広げ、内容や発音はもちろん、表情、身ぶり手ぶり、言葉の強弱なども駆使して英語のスピーチを披露した。
出発前日には、指導教員のタケ・デイビッド特命助教(32)が急病で行けなくなり、大会に出る函高専生5人にアドバイスをつづったメッセージをメールで送った。「先生が来られない分、頑張らないと、と気合を入れた」と山口さん。
山口さんは「英語は今後の研究や仕事の場面で必ず出てくるので、スムーズにコミュニケーションが取れるよう経験を生かしたい」と目を輝かせる。
来年の第8回大会(2015年1月24、25日)は函高専が主管校となるため、学生たちは意欲を高めている。
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