市茶道連盟に青年部会発会
update 2014/2/14 09:48
50年以上の歴史を持つ函館市茶道連盟(大竹宗関会長)で13日、18〜55歳の若手会員が中心となって茶道の発展、普及に向けて活動する青年部が発会した。鶉橋明美部長は「各流派を尊重し、親睦を深め、一体となり、茶道文化の向上や広がりの学びの場として尽力したい」と意気込みを述べた。
同日、函館国際ホテルで開かれた同連盟の総会で発会を承認。総会後に青年部設立式典を行い、大竹会長は「大勢の若い会員が青年部として活動してくれることとなり、心強い」とあいさつ。設立実行委員長の三井宗芳さんが「茶道人口の減少や茶会の在り方など、重要な課題が多く、市内であった流派も減っている時勢。青年部ができることで、横のつながりが深まり、若手の育成の力になるはず」と設立の経緯を報告した。
青年部には市内の各流派から男女32人が集まり、伝統的文化の担い手として、茶会などを担当していく。式典後には懇親会で、今後の活動に向けて交流を深めた。
同日の総会では同連盟の新会長に森宗玲さんが選任された。
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