春を待つりんご 七飯で剪定作業

update 2014/2/11 10:16


 【七飯】七飯町内の果樹農家で、特産リンゴの木の剪定(せんてい)作業が始まった。良いリンゴを収穫しようと、まだ雪深い園地で園主らが黙々と作業に励んでいる。

 みやご果樹園(鳴川3、宮後英子代表)では、果樹園3・5ヘクタールのうち、2・5ヘクタールでリンゴを栽培。成木、幼木合わせて2000本以上の木があり、8日から剪定を始めた。

 好天に恵まれた10日は、宮後さん(60)ら3人がのこぎりや剪定ばさみを使い、不要な枝を切り落とし、木の形を整えていった。宮後さんは「花芽の状況がいいので、今後の天候に期待したい」と話した。剪定は20日ごろまでに終了する見通し。

 剪定は適正な樹勢の維持や日当たりを良くして木全体に養分を行き渡らせるのが狙い。リンゴの出来を左右する重要な作業で、冬季に行っている。

提供 - 函館新聞社

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