恵山ごっこまつり、冬の味覚に舌鼓
update 2014/2/10 10:11
函館市恵山地区の冬を代表するイベント「第24回恵山ごっこまつり」(実行委主催)が9日、道の駅「なとわ・えさん」横の特設会場(日ノ浜町)で開かれた。寒空の中大勢の市民が訪れ、ゴッコ汁など道南の冬の味覚に舌鼓を打った。
ゴッコ汁は恵山女性団体連絡協議会のメンバーが地元産のコンブでだしを取り、しょうゆベースの味付けで調理。400食分を準備し、午前11時の無料配布前から約300人の長蛇の列ができた。生干しゴッコの炭火焼きや、市場になかなか出回らない海藻「こざるめん」を使った味噌汁も好評だった。
また、採れたての生干しゴッコが3匹セットで1000円と格安で販売されたほか、道南各地から集まったカキやタコ、ホタテなど新鮮な海産物が数多く並び、買い求める市民でにぎわっていた。
ゴッコ汁を味わった市内港町の大学生、君島裕介さん(23)は「ゴッコがぷりぷりした食感でおいしい。温まりますね」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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