五稜郭街舞台、夢のステージ6組熱演

update 2014/2/10 10:09

　函館市文化・スポーツ振興財団主催の「ハコダテライブステージ・五稜郭街舞台スペシャルライブ」が９日、市芸術ホールで開かれた。昨年開かれた予選会を勝ち抜いた６組が出演し、夢のステージでダンスや演奏などを披露した。

　音楽や演劇、ダンスなどの分野で活動している団体・個人に、芸術ホールの舞台に立つチャンスを提供しようと、本年度初めて企画。昨年６月に音楽、９月にダンスでそれぞれ予選を行い、上位３組が晴れ舞台を勝ち取った。

　各組には２０分の持ち時間が与えられ、ダンス部門の「ＳＴＲＥＥＴ　ＤＡＮＣＥ　ＳＴＵＤＩＯ　ＺＥＲＯ」は１９６０年代からのダンスステップを次々と紹介。函館中部高演劇同好会は新作の劇を上演し、「ＤＡＮＣＥ　ＳＰＡＣＥ　ＲＩＺＥ」は３歳から一般までの総勢７０人が切れのあるダンスを披露した。

　音楽部門ではアコースティックユニット「ＤＥＢＵＫＡＭＡ」、バンド「６つのかけら」、サックスとドラム、エレクトーンの「ＷＯＮＤＥＲＳ」が登場して思い思いに演奏した。

　「―ＲＩＺＥ」の福田千恵代表（３２）は「見てもらいたくて一生懸命練習を重ねてきた。小さい子も一緒に出られて良かった」と話していた。

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