冬の函館山満喫、光の小径登山道ウオーク
update 2014/2/9 10:21
市民や観光客手作りのワックスキャンドルの柔らかな光が函館山登山道路を照らす「光の小径(こみち) 函館山登山道ウオーク」が8日、穏やかな夜空の下で開かれた。約260人が参加し、キャンドルと夜景の共演を楽しんだ。
2014はこだて冬フェスティバル(実行委主催)の一環で、冬季閉鎖中の登山道に約800個のキャンドルを並べた。この日は降雪や風もない好天に恵まれ、ロープウエーで頂上まで登った参加者は午後5時ごろから景色を楽しみながら下山開始。
キャンドルに照らされた道を歩いて2合目に到着すると、「HAKODATE」の文字が浮かび上がる約100個のキャンドルで出迎え。オリンピックの開催を記念して、五輪も描いた。午後7時からは同フェスティバルの「函館冬花火」も加わり、より一層幻想的な景色を前に、参加者は歓声を上げていた。七飯町の高屋敷博史さん(63)、容子さん(63)夫婦は「初めて参加したが、こんなにすてきだとは思わなかった。夜景とキャンドルが本当に美しい。来年もまた参加したい」と声をそろえた。
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