野外劇 今年は10公演 メーンキャスト募集
update 2014/2/6 09:58
NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は今年の第27回公演「星の城、明日に輝け」の日程を7月11日から8月10日までの全10回と決めた。今年は「五稜郭築造150年記念」「青函ツインシティ25周年記念」と銘打ち、土方歳三などメーンキャスト21役の募集を開始した。
毎年多くの市民ボランティアが参加し、国の特別史跡・五稜郭を舞台に繰り広げられる函館の歴史絵巻。シナリオに大きな変更はないが、国宝「中空土偶」を初めて登場させるといい、里見泰彦事務局長は「インパクトのある登場方法を検討している」と話す。
募集するキャストは毎年人気が集中する土方のほか、榎本武揚、ブリュネ大尉といった箱館戦争で活躍した人物、五稜郭を設計した武田斐三郎、高田屋嘉兵衛、石川啄木ら函館の歴史を飾った偉人、劇の進行役を担う「コロポックル」など。各役2〜3人を採用する。演技の事前練習はないが、船頭役も募集する。
オーディションは3月9日午後2時から市民体育館で開く。対象は小学校高学年以上で公演期間中、半数程度の出演ができ、毎週土、日曜日に最上寺(五稜郭町29)で行う練習に参加できる人。同会のホームページ(http://www.yagaigeki.com/)で申し込み用紙ダウンロードするか、任意の用紙に必要事項を記入し3月6日までに応募する。
里見事務局長は「演劇経験は問わない。函館を盛り上げる大きな力として、高齢者も若い人も大勢の人に参加してもらいたい」と参加を呼び掛けている。
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