無病息災祈り水ごり 高穂神社
update 2014/2/4 10:02
「節分」の3日、上湯川町の高穂神社(澤口廣宮司)で水ごりが行われ、澤口宮司(63)らが冷水でけがれを払い、身を清めた。
白装束姿の男女5人が境内にある樹齢600年の御神木の前に座し、根元から湧き出る水をかぶり、氏子らの家内安全や無病息災を祈った。氷点下の厳しい寒さの中、澤口宮司が祝詞を上げ、手を組んで印を切り「えい」と威勢のよい声を上げながら水をかぶると、神職らも後に続いた。
澤口宮司は「厄を払い、新しい春を迎えるために必要な荒行。氏子の皆さんの安全への気持ちを込めた」、同神社の工事に携わる、原田組の宮大工、原田徹代表(53)は「今回で3回目の参加なので、心を無にしてゆとりを持って取り組めた。非常に達成感がある」と話していた。
水ごりの後は同神社で節分祭を行い、祈とうや豆まきをした。
提供 - 函館新聞社
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