氷の滑り台に大歓声 大沼で祭典開幕
update 2014/2/2 10:00
【七飯】「第48回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)が1日、大沼公園広場で開幕した。2日間にわたり開催される冬の大沼を舞台とした一大イベント。初日は天気に恵まれ、大勢の家族連れや観光客らでにぎわった。
会場では、大沼の氷を切り出して作った長さ28bのジャンボ滑り台が大人気。氷上を滑り降りるスピードを体感した子どもたちからは、大きな歓声が上がっていた。また、地元の小中学生が制作した雪像や芸術的なアイスカービング(氷像)で来場者を魅了。直径4b、高さ4bの巨大かまくらの中で暖かさを体験する姿も見られた。
小樽市から家族4人で訪れた小野寺颯太君(6)は「滑り台が速くて一番楽しい。何回も滑りたい」と笑顔だった。
このほか、大沼婦人会館では日本雪氷学会北海道支部のプラネタリウム上映や講演会、同時開催の流山温泉会場ではホースロギングの実演などが行われ、来場者を楽しませた。
2日は午前10時から公園広場でホットワインやホットドッグ、焼ききびだんごを販売するほか、午後1時半からは特設ステージでミニ雪像コンクール表彰式を予定。流山温泉会場では雪の結晶作りなどが楽しめる「雪氷楽会in大沼」も開催する。問い合わせは七飯大沼国際観光コンベンション協会(TEL0138・67・3020)へ。
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