「いいんでないかい」カラオケで配信、第一興商
update 2014/2/1 10:14
通信カラオケシステム「DAM」を提供する第一興商(東京)は1月から、函館の子どもからお年寄りまでに広く親しまれている楽曲「いいんでないかい〜函館港唄〜」のカラオケ配信を開始した。
函館の民謡歌手・佐々木基晴さん(88)が歌い、50年ほど前に作られた。歌詞に函館の方言が盛り込まれており、函館港まつりや町会の盆踊りには欠かせない“古里ソング”の一つになっている。
カラオケを通じて函館を全国にアピールしようと、同社函館支店の若松和浩支店長(44)が中心となり、2012年に「いか踊り」と函館野外劇のテーマ曲「星のまちHakodate」の全国配信を始めている。
市民などからの反響が大きかったため、3曲目の函館ご当地ソングを探していたところ、取引先のビルメンテナンス会社「HOKUTO」社長の小川恭久さん(39)に同曲を薦められたという。小川さんは「函館市民なら誰もが耳にしたことのある曲。今は遠くで暮らしている人にも聞いてもらい、古里を思い出してほしい」と話す。
若松支店長は「高齢者施設や町会館などでも気軽に踊りを楽しんでもらえると思い、この曲に決めた」とし「これからも地元密着をテーマに、市民の皆さんに喜んでもらえる曲を積極的に配信していきたい」と意気込んでいる。
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