極東大公式ゆるキャラ「スーシキン」誕生
update 2014/1/31 10:09
ロシア極東大函館校(イリイン・セルゲイ校長)の公式キャラクター「スーシキン」がこのほど誕生した。ロシアの国民的詩人として知られるプーシキンと、同国の伝統菓子「スーシカ」を合わせたゆるキャラで、2月11日に同校で開かれるはこだてロシアまつりで、函館高専の協力を得てキーホルダーなどの関連グッズを販売する。
極東大は昨年11月に学内でゆるキャラコンテストを開き、学生をはじめ教授、職員がアイデアを持ち寄った。約15作品の中から、ロシア地域学科4年の鍋谷真依さん(22)が発案したスーシキンが優勝した。
モチーフとなったプーシキンは天然パーマが特徴だったことから、乾パンのようなドーナツ型の菓子・スーシカで独特のヘアースタイルを表現した。
ロシアまつりでスーシキンのポストカードとキーホルダーを製作、販売することになり、同大が函館高専にキーホルダー作りを依頼した。30日には同高専の次世代デザイン研究会(福士優介会長)に所属する機械工学科の4年生が、専用のレーザー加工機を使ってアクリル板を切り、2種類のキーホルダー(青、ピンク)を作り上げた。
作業を見守った同大ロシア語学科2年の久保井俊樹さん(20)は「長い目で見て、新入生の増加につなががるのでは。いずれ何かの形で、高専にお返しができれば」と笑顔。同高専機械工学科4年の清野公宏さん(19)も「極東大と交流できて、貴重な体験になった」と話していた。キーホルダーは200円で販売する考えで、収益はチャリティーとして寄付する。
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