大妻高生と同窓生、餅つきで新校舎完成祝う
update 2014/1/26 10:02
函館大妻高校(池田延己校長、生徒435人)は24日、同校で家政科3年・家政コースの28人を対象に、特別授業「餅つき」を行った。講師に同窓生11人を迎え、和気あいあいとした雰囲気で交流を深めた。
今月から本格的に使用を始めた新校舎の完成を祝おうと企画。生徒たちは大先輩に手ほどきを受けながら、てきぱきと作業を進めた。ついた餅は、雑煮やきな粉餅にして全員で堪能。卒業生の相馬秀子さん(80)は「孫のような年代の生徒たちだが、とても楽しい時間を過ごせました」と笑顔。同コースの佐藤加菜さん(17)は「卒業生の皆さんはたまに来て下さっているので、きょうも仲良くできてうれしかった」と話していた。
また、ついた餅の一部を紅白餅にした生徒たちは、26日に介護福祉士の国家試験を控えた福祉科3年の教室をサプライズ訪問。「試験頑張ってね」と思いのこもった餅をプレゼントした。3年間を同じ学びやで過ごした同級生からの思わぬエールに、涙が止まらない福祉科の生徒も。家政コースの町出麻里菜さん(17)は「すごく喜んでもらえて、つくって良かったです」と話していた。
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