冬の寒さ 吹き飛ばせ 来月11日にロシアまつり 伝統行事「マースレニッツァ」初公開
update 2014/1/22 10:07
ロシア極東大函館校の学校祭「第16回はこだてロシアまつり」(実行委主催)が2月11日午前11時から、函館市元町14の同校で開かれる。冬の時期に初めて開き、寒い冬を追い出し、暖かな春を呼ぶロシア伝統の行事「マースレニッツァ」を一般公開する。同校では多くの来場を呼び掛けている。
ロシアまつりは校内自治会が実行委(鍋谷真依委員長)をつくり開催。これまで秋や夏に開いていた。
メーン行事の「マースレニッツァ」は午前11時10分から。謝肉祭に当たる農民の祭りで、冬を象徴する高さ2bの「モレーナ」(わら人形)を燃やして春の到来を喜ぶ。2001年から毎年2月に校内行事として行っており、今回は一般向けに初公開する。
校内ではマースレニッツアに欠かせない、ロシア風クレープ「ブリヌィ」2種類を提供するほか、人気キャラクター「チェブラーシカ」関連グッズの販売コーナーも設ける。学生が考案した同校の公式ゆるキャラ「スーシキン」のTシャツなども販売する。
このほか、民族衣装の試着やロシア語を学べるクイズ、マトリョーシカの絵付け体験(先着15人)など、数多くの催しを用意。同校は「ソチ五輪の期間中でもあり、ロシアに関心を持ってもらいながら冬を楽しんでほしい」としている。 問い合わせは同校(рO138・26・6523)へ。
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