ふっくりんこの米粉麺が新登場

update 2014/1/20 10:10


 七飯町中島の池田農園(池田誠悦代表)と、米粉麺の製造・販売業「安倫」(函館市旭町、加藤大詞代表)が、同町産「ふっくりんこ」を使った新商品「池田農園のおいしいお米で作った麺」を共同開発した。道南ブランド米のおいしさを存分に楽しめる万能麺だ。

 両者は、函館市熱帯植物園(湯川町)のサルに餌を提供している縁で出会い、コラボレーション商品が誕生した。

 ふっくりんこ、国産豆乳、道産でんぷんだけで作る。同社工場は小麦を扱っておらず、小麦アレルギーの人も安心だ。うどんやそうめんのように和風つゆで、パスタのようにトマトやクリームのソースでも食べられる。また、フォー(ベトナム料理)の麺にも合う。コメならではのもちもちとした食感と、コシの強さが人気を呼びそうだ。

 商品化にあたり、「どうなん地域わくわく協議会」(田中いずみ会長)がデザインなどの改良に協力。売り上げの一部は、被災地の子どもを応援する会「ほんわか」(田中代表)に寄付する。同協議会の伊藤知子事務局長は「ブランド米のおいしさを、いろんな形で楽しんでほしい」と話す。

 池田さん(53)は「皆さんの協力で商品が完成した。6次産業化を推進したい」と張り切っている。

 平麺と細麺があり、1個140c(約2人分)で330円(税別)。あぐりへい屋(北斗市東前)で扱う予定。問い合わせは池田農園(TEL090・6214・9483)へ。

提供 - 函館新聞社

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