会場設営 準備万端…きょうからセンター試験

update 2014/1/18 10:32


 18、19の両日実施される大学入試センター試験を前に17日、公立はこだて未来大など道南の試験会場となる各大学は、会場の設営作業を行った。同大は「道路渋滞や交通機関が遅れるケースも想定し、時間に余裕をもって行動してほしい」と呼びかけている。

 大学入試センター(東京)によると、全国の志願者数は56万672人(前年度比1万2672人減)。道南は1102人(同35人減)で、試験会場は同大のほか、道教育大函館校、函館大の計3カ所。18日は地理歴史・公民、国語、外国語、19日は理科と数学が行われる。

 345人が受験予定の公立はこだて未来大では、17日午前から職員が会場の準備を開始。試験教室を示す案内板を設置したり、机に受験番号のシールを貼る作業を行った。

 センター試験は来年度、数学と理科で新教育課程に基づく試験に移行するため、旧課程としては最後の入試年度となる。来年度は経過措置が設けられるが、学習塾大手「北大学力増進会」の足立憲裕函館本部長は「入りたい大学より入れる大学へとシフトしつつあるのが今年の全体的な傾向」とし、受験生に向けては「自己採点の結果などを慎重に見極めつつ、将来のために頑張ってほしい」と話している。

 函館地方気象台によると18、19の両日とも雪の降りやすい時間帯があるものの、暴風雪になることはない見通し。

提供 - 函館新聞社

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