函館市成人祭、2352人が大人の仲間入り
update 2014/1/14 10:04
「成人の日」の13日、第66回函館市成人祭(市、市教委、実行委主催)が函館市民体育館で開かれた。晴れ着やスーツに身を包んだ新成人約1300人が笑顔で喜びを分かち合い、大人としての第一歩を歩み出した。
本年度の新成人は1993年4月2日から94年4月1日までに生まれた人で、該当者は2352人(男性1169人、女性1183人)。 式典で工藤寿樹市長は「みなさんの若い力で函館の町を元気にしてもらいたい。これからの人生の中でチャンスは何度かある。それに挑戦し、チャンスをものにする力強い人生を歩んでいただきたい」とあいさつ。新成人を代表して、藤枝直哉さん(20)と金澤裕美さん(20)が「先人が培ってきた伝統や文化を守り、函館市の発展に努めることを誓います」と誓いの言葉を述べた。
また、道教育大函館校モダンダンスクラブのメンバーがダンスで会場を盛り上げ、その後の祝賀行事では、模擬選挙や大抽選会などが行われた。新成人は懐かしい友人たちと記念写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりして旧交を温めていた。
抽選会で1等旅行券5万円分を当てた札幌市内の専門学校に通う中山凌平さん(20)は「帰ろうとしていたところで当選して驚いています。旅行券は母と祖母にプレゼントしたい。少しずつ親孝行ができる大人になりたい」と話した。
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