「丘の駅」オープン…噴火湾パノラマパーク
update 2014/1/13 10:26
【八雲】道立公園噴火湾パノラマパーク内に開設した八雲町情報交流物産館「丘の駅」(浜松368)が12日、オープンした。大勢の来館者が買い物や関連の催しを楽しんだ。
酪農製品など物産販売をするアンテナショップと道南各市町の観光情報を受発信する機能を備えた物産館。八雲観光物産協会(平野百合子会長)が、町の指定管理者を受け、運営する。
午前10時の開店前にオープニングセレモニーが行われ、冒頭、平野会長が「町から付託された役割を誠実に果たし、地域の価値を発信していきたい」とあいさつ。次いで岩村克詔町長が「丘の駅には町を活性化させる機能がたくさん詰まっている。道南各地から愛され頼りにされる拠点施設になるよう祈念している」と述べた。
次いで、平野会長、岩村町長が記念ケーキに入刀。テープカット、さらに地元の和太鼓グループ「どどん鼓座」の演奏が行われ、オープンを祝った。
先着200人に八雲産牛乳をプレゼント。館内には、チーズやソーセージ、ホタテの加工品、和洋菓子、野菜などが販売され、来場者は好みの商品を買い求めた。
町内から来館した小川和美さん(30)は「今まで地元にこのような施設がなかったので、できて良かった。今後も機会があれば買い物に来たい」と話していた。
この日は、同町産のもち米「風の子もち」を使った餅つきの実演も行われ、ついた餅で汁粉も振る舞われた。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。